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世界的にも稀有な鉄道橋梁群の記憶

夕張ダムの嵩上げを目的としたシューパロダム完成しました。

日本でも有数の貯水容量と湛水面積を誇るダム湖「シューパロ湖」湛水面積では日本2位、総貯水容量では日本で4位という大きな湖です。新国道452号線をドライブし、山々に囲まれた雄大なシューパロ湖を見ると、夕張の自然の豊かさや美しさを感じられるようにも思えます。しかし、実は湖の底には夕張の産業を支えた数多くの史跡があるのをご存知でしょうか。

大夕張ダムのダム湖周辺には土木遺産・鉄道遺構として非常に貴重な鉄道橋が数多く存在しており、その大半はダムの湛水によりダム湖の底に沈んでしまいました。

大規模な渇水時には貴重な「三弦橋」が見られることもありそうですが、現在ではその美しい姿は見ることは叶いません。

かつて日本のエネルギー需要を支えた夕張の石炭産業、その産業と切っても切り離せない鉄道遺構たちが眠るダム湖の記憶をこのページでは紹介いたします。

 

三弦橋(夕張森林鉄道・夕張岳線 夕張川第1号橋)

全長381m800mm。大夕張ダム建設時にダムに沈む路線の補償として建設された。
夕張出身の有江義晴によってデザインされたこの橋は、周辺の景観を損ねないように
正面から見ると三角にみえる為、「三弦橋(さんげんきょう)」と呼ばれ親しまれた。
三弦橋は世界的にも非常に稀有で日本では夕張のみ、残る2つもドイツに存在する
のみの大変貴重な鉄道橋です。
※大規模な渇水時には湖面に現れることもあるそうです。

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JKT 軍用仮橋 重構桁(夕張森林鉄道・夕張岳線 第5号橋梁及び第6号橋)

旧日本陸軍が第2次世界大戦時に中国大陸などで使用した実績のある軍用の仮橋と同種のもの。
日本に現存するのは夕張のみと考えられており、構造上大変貴重な橋です。
すばやく架橋する為にひとつひとつのパーツは小さく、接合部をピンで留める構造となっています。
※ダム完成にともない、現在では見ることが出来ません。

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旭沢橋梁(三菱大夕張鉄道 旭沢橋梁)

清水沢~大夕張炭山間を走った三菱大夕張鉄道の鉄道橋の中で唯一現存する。
その姿はトラスが逆向きになった珍しい形をしており、深い沢から伸びた橋脚とともに
非常に美しい景観となっている。
※水位の状況に確認可能、国道452号線「緑橋」より湖面方向を望み、旧国道手前に見える。

ストリートビューでの確認は以下URLより

https://www.google.co.jp/maps/@43.0655679,142.101403,3a,24.3y,117.18h,77.26t/data=!3m6!1e1!3m4!1s5GyMcYD8NeqNhjPX-DPeMQ!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

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さらに詳しい情報は夕張シューパロダム総合建設事業所公式サイトをご覧下さい。

 

シューパロ湖の今後

今後は湖面を使った自然体験(カヌーやラフティングなど)や自然観光資源としての活用もされることとなっています。

またダムおよび周辺施設を夕張岳や石炭博物館と同様に観光資源の一つとして活用していくそうです。

夕張へお越しの際はシューパロ湖の雄大な景色も併せてお楽しみください。